賃貸マンションの外壁補修工事(大阪市西区)

切り込みサンダ掛け

タイル貼り付け

基本情報

・施工年月
平成24年10月
・地域
大阪市西区
・建物種別
賃貸マンション
・平米数
5000㎡
・材料
シリコン樹脂
・導入コスト
2,500万円
・工期
4ヶ月

施工内容

・改修前施工内容
ボンタイル塗装(外壁)
・改修後施工内容
シリコン樹脂による塗装(外壁)

今回の防水工事の経緯

本日紹介させて頂く外壁補修とタイル張替工事は、大阪市西区にある賃貸マンションの案件です。弊社の営業を通じてご依頼がありました。マンションオーナー様が改修工事を予定していらっしゃったとのことです。雨漏り等はなかったのですが、マンションを長持ちさせるための定期的なメンテナンスとして、工事を発注いただきました。

外壁補修工事施工内容

この案件は約5000平米の外壁の補修工事でした。まずは外壁補修に関してです。補修面は下地のクラックを補修した後に塗装を行います。

 

補修前の塗装はボンタイルによる外壁塗装でした。ボンタイル塗装とは吹き付け塗装であり、塗装後表面にツルツルとした凹凸ができます。ボンタイル塗装は汚れにくく、防水効果をもち、さらに安価なので、多くの外壁で使われております。

 

しかし、経年変化により硬くなり、ひび割れも起こりますので、定期的なメンテナンスが必要不可欠となります。今回の案件の外壁は築13年のものですが、年数を考慮すると比較的状態の良いものでした。

 

 

1:マーキング 1.マーキング作業

 

2:サンダUカット切り込み 2.サンダUカット切り込み

 

3:清掃 3.清掃

 

4:シールプライマー塗布 4.シールプライマー塗布

 

5:シーリング材充填 5.シーリング材充填

 

6:エポキシプライマー塗布 6.エポキシプライマー塗布

 

7:樹脂モルタル充填 7.樹脂モルタル充填

 

8:完了 8.完了

 

 

ボンタイルで塗装された外壁に対してシリコン樹脂により塗装いたしました。

 

次にタイル張り替え作業です。

 

まず、サンダー(グラインダー)でタイルへ切込みを入れ、次に古いタイルを撤去し新しいタイルを貼り付けます。そして、エポキシプライマー塗布、シーリング作業を実施いたしました。

1:切り込みサンダ掛け 1.切り込みサンダ掛け

 

2:タイル撤去 2.タイル撤去

 

3:タイル貼り付け 3.タイル貼り付け

 

4:目地詰め 4.目地詰め

 

5:完了 5.タイル張り替え完了

 

 

 

 

シーリング作業も行いました。

 

シーリング作業とは、タイル同士の隙間、タイルと外壁との隙間を埋める工事であり、防水効果があります。 廊下手すりなどの欠損補修工事は、クラック(ひび割れ)や浮きの補修作業を行うべく、中の空洞部分へエポキシ樹脂を注入・充填いたしました。

1:施工前 1.施工前

 

2:切り込み撤去 2.切り込み撤去

 

4:プライマー塗布 3.プライマー塗布

 

5:シーリング材打設 4.シーリング材打設

 

6:完了 5.完了

 

最後に、壁面の補修クラックすり込みには、はけでカチオンフィーラー塗布いたしました。カチオンフィーラーの主な特徴は下地のクラック(ひび割れ)や凹凸を埋めて下地を調整する、下地との密着性を高め、塗装剥がれを防止する、セメント組成を密にすることで防水性能を向上させることです。

 

当社では、丁寧な工事と、お客様の事情・お考えを考慮して最適な工事内容を提案させていただきます。大阪で外壁補修工事をお考えなら、アルファサービスにご相談下さい。

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