タイル張替えを行った大阪市のマンション事例

施工前

施工後

基本情報

・施工年月
2011年
・地域
大阪市中央区
・建物種別
マンション
・平米数
タイル面250㎡
・導入コスト
170万円
・工期
1ヶ月

施工内容

・改修前施工内容
タイル経年劣化
・改修後施工内容
タイル張替え

タイル張替え工事前の状態

本日ご紹介するタイル張替え事例は、大阪市中央区にあるマンションの事例です。最初のお話はオーナー様からのご相談で、「マンションが建てられてから年月が経っており(約15年)、外壁タイルが剥がれ落ちる恐れもあります。マンション住人や、(人通りの多い地域で)通行人の方に怪我をさせてしまってはいけないので、タイル張替えをして欲しい」という内容でした。

 

工事前の調査では、居住区域には雨漏りは認められませんでしたが、躯体(建物)には、タイル劣化の影響により至るところに水が回っていました。

タイル張替え工事施工の手順

施工手順を簡単に説明いたします。

 

■足場を組みます。
  ↓
■打診調査
  ↓
■張り替え(割れているところ、張り替えの必要があるところ)
■タイルの浮きの部分は、エポキシ樹脂の注入
  ↓
■タイル面の薬品洗浄
  ↓
■クリア塗装(タイル面全部)

 

また、ベランダ内部の手すりの壁の内側、窓枠、飾り窓の部分も全部塗装いたしました。また玄関のアーチのコンクリート部分、窓の上下のコンクリート部分も薬品洗浄した後にクリア塗装しています。

今回大変だったのは足場組みでした。マンション前の道路が狭く、人通りも多いのが理由です。絶対に事故を起こさないように細心の注意を払って作業しています。

※タイル張替えの際のクリア塗装とは?

タイル張替えで重要な仕上げになる「クリア塗装」について詳しく書きたいと思います。

 

クリア塗装とは「着色をせずに、外壁塗装を行う」ことで、クリア塗料を使用します。
色はつけませんので、下地が見える事になります。一般的に無色透明の塗料を使用します。

 

また、機能としては、
「紫外線吸収剤の働きで外壁(タイル)の色あせ、色落ちを防ぐ」
「カビや藻を付着させず、雨によって汚れが洗い流される」
「タイルの目地が酸性雨によって中性化するのを防ぐ」

このような特徴・機能があります。つまりデザイン性を損なわず、外壁を保護・長持ちさせるための塗装がクリア塗装になります。今回は、タイルの目地の、酸性雨による中性化を防ぐためにクリヤー塗装をしました。

 

今回はタイル張替え工事のご依頼でした。お客様からは「きれいになった」と喜んでいただきました。物件オーナー様で、マンションやビル、店舗のタイル張替え工事をお考えの方は、アルファサービスまでお気軽にお問合せ下さい。

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